7.人それぞれでやり方は違うこと
トレーニングを長年やっている人の話を聞くと、皆さんそれぞれで言っていることが違うことに気付きます。
ある人は同じ種目を10セット繰り返したほうがいいと言ったり、
ある人はいろんな種目を筋の長さを変えて3セットずつやったほうがいいと言ったり、
高重量がいいと言ったり、高回数がいいと言ったりします。
何が正しいか迷うことがありますが、答えはだいたい皆さん正しいです。
違いは、自分に合うかどうか。
自分に合うものは効果を体感できるし、合わないものは程々です。
教科書的な筋肥大は、
RMを追求して8-12回×2-3セット
ですが、2-3セットでトレーニング終了なビルダーはいません。
教科書に書いてあることは、やはり健康づくりのためのフィットネスであり、ボディビルやはりフィジークに出たいと考える人は、世の中でも本当に少数派ですから、データとして信頼できるサンプル数がないのだと思います。
つまりボディビルの世界では、その体がすべて。なりたい体の選手がどんなトレーニングをしているのかを調べて自分に合うかを試してみる。
その繰り返しの中で、自分のやり方が決まっていきます。